2014年03月20日
ジェントルメンズ・アグリーメント(紳士協定)とは・・・畠山正直
人材育成コンサルタントの畠山正直です。
コンサルティングの仕事では、契約書を交わさないことがあります。
コンサルティングという仕事は先が予測できない仕事で、進めてみると状況がどんどん変わっていく。
そうした仕事なのに、細かく契約書で規定していては、お互いのためにならないと言うわけです。
ほんとうに良い仕事をするためにはお互いに信用し合うしかない、いわゆる「ジェントルメンズ・アグリーメント(紳士協定)」というやつです。
この信頼関係だけで、億単位のお金が動くのです。
つまり、自己管理ができ、やることに"一貫性"がある、心底信用できる相手でなければ、ビジネス・パートナーとはなり得ないということなのです。
なにも契約書など交わさなくても、自分たちはお客さんのために仕事の内容を高めていくし、顧客もそう信じているのです。
これは、社外の顧客に対してだけではありません。
社内に対しても同じことが言えます。
驚かれるかもしれませんが、残業代、出張先でのホテル代などに関しての規定がほとんどない。
それぞれが、信用できる人材なのですから、これは不思議でもなんでもないことなのです。
信頼できない同僚と仕事をするということは、たとえば、言うことのウラを読まなければならないわけで、本来必要としない時間ばかりがかかります。
これでは、作業能率がきわめて悪いということになります。
要は、絶対的な「自己規範」を持っているかどうかと言うことです。
畠山正直(人材育成コンサルタント)
コンサルティングの仕事では、契約書を交わさないことがあります。
コンサルティングという仕事は先が予測できない仕事で、進めてみると状況がどんどん変わっていく。
そうした仕事なのに、細かく契約書で規定していては、お互いのためにならないと言うわけです。
ほんとうに良い仕事をするためにはお互いに信用し合うしかない、いわゆる「ジェントルメンズ・アグリーメント(紳士協定)」というやつです。
この信頼関係だけで、億単位のお金が動くのです。
つまり、自己管理ができ、やることに"一貫性"がある、心底信用できる相手でなければ、ビジネス・パートナーとはなり得ないということなのです。
なにも契約書など交わさなくても、自分たちはお客さんのために仕事の内容を高めていくし、顧客もそう信じているのです。
これは、社外の顧客に対してだけではありません。
社内に対しても同じことが言えます。
驚かれるかもしれませんが、残業代、出張先でのホテル代などに関しての規定がほとんどない。
それぞれが、信用できる人材なのですから、これは不思議でもなんでもないことなのです。
信頼できない同僚と仕事をするということは、たとえば、言うことのウラを読まなければならないわけで、本来必要としない時間ばかりがかかります。
これでは、作業能率がきわめて悪いということになります。
要は、絶対的な「自己規範」を持っているかどうかと言うことです。
畠山正直(人材育成コンサルタント)